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紗季のお仕置きゲーム
高校2年の夏休みのことである。俺は、幼馴染である紗季の部屋に来ていた。
紗季はあまり勉強が得意ではないので、たまに夏休みの宿題を手伝いに来てやるのだ。
こういうことは昔からよくある。俺たちはだらだらと世間話をしながら、宿題を進めていた。
「…あ、私お茶持ってくるね~」
一息ついたところで、紗季がお茶を注ぎに行った。部屋に取り残される。
いつも来ている部屋だから気に留めていなかったが、改めてみるとかわいらしい、女の子の部屋だ。紗季とは付き合いが長すぎてもはや異性として見れないが、こう見ると紗季も女の子なんだな、と気づく。実際、紗季は学校の一部の男子に人気があるらしい。…俺からしたら考えられないが。
と、紗季が部屋に帰ってきた。
「はい、お茶注いできたよ」
「おお、さんきゅ」
渡されたお茶を手に取り、何気なく口にする。少し変な味がする。
「うわ、変な味…葵、毒でも盛ったんじゃないのか?」
冗談めかして言う。
「…ま、まさか~。あはは……」
紗季が微妙な反応を返す。変な間だ。本当に何も入れてないだろうな?
その時、違和感が起きた。形容しがたい違和感が。少しめまいがして、何か、世界が歪んでいるような…。
「どうしたの?気分悪い?」
紗季が心配そうな声をかけてくる。ああ、大丈夫だ、そう言おうとして紗季の方を見ると、…あれ?こいつってこんなにデカかったっけ?
ふと我に返ると……何か、景色がおかしい。紗季と一緒に床に座って、机に向かって勉強してたはずだ。今、座っている俺の目線は、机の端に届いていない。…座った紗季の……胸ぐらいの高さしかない。
「う、…うわあっ!」
思わず声を上げてしまう。
「す、すごい……本当に縮んじゃった…」
紗季がそう小さくつぶやいたのが聞こえる。やっぱり、こいつが何かしてたのか…。
「えへへ、ごめんね?実は人に効く縮小薬っていうのを買ってみたんだよね。それで、ちょっと試してみようと思って」
紗季は嬉しそうに言う。何故か、すごく楽しそうだ。こっちは薬の実験台にされてそんな気分ではない。
と、そんなことを言っているうちにどんどん視線が下がる。机と同じ高さだった俺の目線は、座った紗季の腰あたりの高さになり、それでもまだ下がる。どんどん、どんどん小さくなって…。
どん!
「うわあっ!」
突然目の前に巨大な物体が落ちてきた。俺の身長の倍くらいはあるのではないかという巨大な物体。
「わあ、私の足よりも小さくなっちゃった…。すごーい♪」
そして、鳴り響く爆音。驚いて音のしたほうを見上げると…。はるか頭上に、大きな大きな紗季の顔があるのが見えた。先ほど落ちてきた巨大な物体は、なんと紗季の右足だったのだ。紗季は床に座った状態で、こちらに足を差し出す形になっていた。
「ほらほら~、踏みつぶしちゃうぞ~?」
紗季は俺の目の前に降ろした右足を少し持ち上げ、俺の頭上で足をぶらぶらさせる。
「ひぃ…っ!」
紗季は戯れでやっているのかもしれないが、こちらからしたら自分の何倍もの体積を持った巨大な足に踏みつぶされるような錯覚を起こしてしまう。こわい…はやくやめてくれ…!
と、巨大な足が頭上から離れ、俺の横に優しく着地した。
「あはは、ごめんごめん、おもしろかったからからかっちゃった。それにしても、本当に縮んじゃうなんてすごいなあ~」
どうやら紗季は、ネット通販で買ったうさんくさい薬を俺で試したみたいだ。まさか縮小薬なんて存在しまい、と遊び半分で試したところ、本当に俺の体は縮んでしまったようである。
「危険なことをしやがって…。おい紗季、早く俺の体を元に戻してくれよ」
巨大な紗季の足に少しだけ恐怖していたことは隠し、平静を装って紗季に呼びかける。
「え、何言ってるか聞こえないよ」
そういって紗季はこちらに手を伸ばしてきた。紗季の大きな手はどんどん俺に近づいてきて…ぶつかる!と思ったところで手の動きは止まった。手のひらを上にして、俺の横に手を下ろす。どうやら乗れ、ということらしい。
仕方なく紗季の手のひらの上に上る。なんてでかい手のひらだ…。それはワンルームほどの広さに見えた。
突然、強いGがかかる。紗季が手を持ち上げたのだ。そのまま紗季は俺を乗せた手を顔の前に持ってきた。
「ちっちゃくてかわい~♪…えと、さっきなんて言ってたの?」
大きすぎる紗季の声に鼓膜が破れそうになる。が、俺も負けじと声を張る。
「はやくもとの大きさに戻してくれ!」
「うーん、そうだなあ…。私にゲームで勝ったら戻してあげるよ!」
紗季が心底楽しそうな表情で言う。完全にこの状況を面白がってるようだ。紗季がこのモードに入ったら仕方がない。俺はしぶしぶその提案を受け入れた。少しぐらい付き合ってやるか。
「やった~。じゃあ、最初は私の体を登るゲームね?私の顔までたどり着けたら勝ちってことで♪」
そういうと紗季は俺を床にゆっくりと降ろす。そして目の前で紗季は立ち上がった。
立ち上がった紗季を見上げる。な、なんて大きさなんだ…。ゴールとなる紗季の顔ははるか高くにあるように見える。さっきまで同じ目線で喋ってたのに。
そして、紗季は制服を着ていたので、ここからだと水色の下着が丸見えだった。幼馴染だから気にしないということか…。
俺は意を決して、紗季の左足に手を掛けた。紗季の履いている紺色の靴下は少しだけ熱気を帯びている。足の甲を通過し、いよいよ足首に上り始める。
「ひゃん、ちょっとくすぐったい…。」
紗季が足をもぞもぞさせる。その動きで振り落とされそうになるが、なんとか足にしがみついて踏ん張る。そしてまた登り始めると、靴下はとても登りやすいことに気が付いた。摩擦があるので、手や足がかけやすいのだ。
「ふふふ、私の靴下をがんばって登ってる…♪。」
すぐに靴下ゾーンの終わりまで到達した。ここからが本番だ。靴下から伸びている紗季のふくらはぎ。素肌だから滑りやすいだろう。そう思いながら大きなふくらはぎを掴む。
…やはり滑りやすい。かなり強くしがみついていないと落ちてしまいそうだ。紗季のふくらはぎにしがみつく形で登る。そのまましばらく、一心不乱に登り続けた。
「はあ、はあ」
どのくらい経っただろうか、俺は紗季の足を登り続けていた。ふと下を見ると、相当な高さまで登ってきたことに気が付いた。ビルの階数で言うと6,7階くらいだろうか…。なるべく下を見ないようにして、また登り始める。
と、自分の掴んでいる壁がとても柔らかくなっていることに気が付いた。手でつかもうとすると、むにゅん、と壁が沈み込む。…そうか、ここは紗季の太ももだ。もうそんなところまで登ってきていたのだ。俺は紗季の太ももに全身でしがみついている状態だった。意識すると、紗季の香りに包まれていることが分かる。柔らかい太ももに手足を包み込まれ、少し変な気分になりそうになる。俺は急いで柔らかな素肌を登っていく。
「えへへ、なんか変な感じ…♪落ちないように頑張ってね~」
そして、ついにスカートの中までたどり着いた。眼前に、紗季の水色の下着が広がっている。ものすごい迫力だ…。だが、ここを登ってもいいものだろうか…。
まごついていると、上の方から声が聞こえてくる。
「私のスカートの中でなにやってるの~?はやく出てこないとおしおきしちゃうよ?」
俺をおちょくるような声で言う。はやく脱出しなければ…。大急ぎでパンツのほうに登り始める。しかし、紗季の足の付け根あたりの肌は太ももよりもすべすべで、とても掴みづらい。早く登ろうと焦るほど、手が滑って登ることが出来ない。
「はい、時間切れ~。遅かった子にはおしおきしちゃうね♪」
突然、掴んでいた壁が動き出す。紗季の左足の内太ももにいた俺は…向こう側から近づいてくる紗季の右足の内太ももを黙って見ているしかなかった…。
ぎゅぅぅ…。
紗季の両太ももに強く挟まれる。紗季は手加減しているつもりなのだろうが…俺にとっては拷問のような力の強さで挟まれる。一瞬で肺から空気が逃げ出す。全身が太ももに強く包み込まれ、紗季の太ももの匂いだけを強制的に嗅がされる。すぐに、俺を挟む壁が規則的に動き始めた。
「ほうら、こうやってすりすりしてあげるよぉ…♪」
紗季の太ももに全身を強く擦られる。素肌が直接擦りつけられ、めちゃくちゃにもみしだかれる。少しだけ痛みを感じる。だがそれ以上に…股間が大きな太ももの壁に強く押し付けられ、とてつもない刺激を与えられる。まずい、と思っても、大きな太ももの力は圧倒的で、逃げようとする俺を強引に挟み込んでくる。だんだん紗季の太ももは熱気を帯びてきて、その匂いも濃くなってくる。だめだ、おかしくなりそうだ…!
すると突然、太ももの動きはぴたっと止まった。
「はい、おしおきタイム終了~。じゃあ、また頑張って登ってきてね」
寸前で止められた俺は、しばらく呆然としながらも、またお仕置きされるかもしれないと、急いで紗季の体を登り始めた…。
30分後。俺はようやく紗季の肩までたどり着いた。
…俺はもう、おかしくなりそうだった。紗季に太ももでお仕置きされた後、紗季のパンツをよじ登る時も、カッターシャツの上から胸にしがみついて登った時も、俺の股間はギンギンになってしまっていた。さっきの太ももの感触、匂いが頭を離れない。この巨大な紗季の存在感に興奮してしまっている。
「すごいね~。まさか本当に登れるなんて思ってなかったよ」
紗季が、肩に座った俺の方を見て喋る。紗季の顔が目の前に広がる。小さくなるまでは何とも思ってなかったのに、今は紗季が艶めかしく見えてしまう。紗季のあの大きな唇でめちゃくちゃにされたい。また太ももに挟まれたい。
「じゃあ、次のゲームやろっか」
制服から部屋着に着替えた紗季は、俺を自分のベッドの上に乗せる。そして、自身もベッドの中央あたりに座る。俺は紗季が開いた足の中に閉じ込められるような形になる。…ショートパンツから伸びている白い太ももに目を奪われる。
「次のゲームは~…ベッドの上で私から逃げるゲーム!掴まっちゃったらそこでお仕置きだよ?」
いやいや、こんなに大きな紗季から逃げれるわけがないじゃないか…だが紗季の顔を見ると、無邪気な笑みを浮かべてこちらを見ている。子供っぽいと思いつつも、そんな笑みに多少の恐怖を感じ、俺は紗季の体と逆方向に走り出した。
ずどん!
「うわあぁっ!!」
目の前に紗季の素足が勢いよく振り下ろされた。その反動で3,4メートルほど空中に飛ばされる。それを見て紗季がけらけら笑っている。笑い事じゃない…ちょっと足の位置がずれてたら踏みつぶされていた。
恐怖で足がすくんでいると、…気づいたら紗季の両足の裏で挟み込まれる寸前だった。ちょっ、待ってくれ…!
「えいっ」
そこから逃げようとした瞬間、紗季は俺を素足で挟み込んだ。素足の匂いを否応なく嗅がされる。
「じゃあ掴まっちゃったからお仕置きね?足で捕まえたから~…足でぐりぐりしちゃお♪」
と、巨大な足がぱっと離れる。ほっとしたのも束の間、俺は頭上から降ってくる巨大な足に気付かなかった。
次の瞬間、俺はあおむけの状態で、紗季の素足に踏みつぶされていた。いや、つぶされてはいない。ただ、紗季はほとんど力を入れてないつもりかもしれないが、俺にとってはつぶされたかと思うくらいの力だった。そのまま素足でぐりぐりと、ベッドに押し付けられる。全身がとてつもなく痛い…!そして、さっき太ももに挟まれた時と違って、全く息が出来ない!このままでは窒息してしまう、紗季の足に踏まれて死んでしまう…!
意識が飛びかけたとき、巨大な素足が離れていった。
「はい、おしまい♪よーし、ゲームの続き行くよー?」
その言葉を聞いて戦慄する。ま、まだ終わらないのか…?
「30分経つまでは逃げ続けてもらうからね♪」
そういって紗季は俺に向かって手を伸ばしてくる。俺はそれを必死に回避する。しばらくは紗季が俺を掴みにかかり、それを俺がぎりぎりで避けるという繰り返しだった。紗季が本気を出したらすぐに捕まえられるはずだ。恐らく手加減して楽しんでいるのだろう。
と、ついに紗季の巨大な手に掴まれてしまった。紗季の柔らかな指先を感じる。
「残念、掴まっちゃったね~。今度は手で捕まえたから…。こしょこしょの刑!」
そういうと紗季は、指先で俺をこしょぐりだした。
「そ~れ、こしょこしょこしょ…♪」
紗季の巨大な指先が体中を這い回る。人差し指でお腹を擦られ、指で足を挟んですりすりしたり、背中を小指でつーっ、と撫で上げたり。それらの指の動きに、俺はこしょばゆさではなく、快感を感じてしまっていた。全身を柔らかい指で撫でられてるだけでも気持ちいいのに、たまに偶然俺の股間を紗季の指が撫で上げる。その瞬間とてつもない刺激を与えられ、俺は体をくねらせてしまう。
そんな俺の動きに、紗季は俺がくすぐりに弱い部分が股間なのだと勘違いをしたみたいだった。いや、間違いではないが。
「ここが弱点なんだ~。えい、えいっ」
紗季はそんな無邪気な声を上げながら、俺の股間を集中攻撃する。紗季の指全てが、俺の股間を強引に撫で上げ、さすり回す。紗季の細かな指の動きは、俺にとっては強引な愛撫に変わっていた。気持ちよすぎる…!めちゃくちゃに愛撫されている様子を紗季にすべて見られているという状況も、興奮する要因になってしまっていた。
だが、またしてもイク寸前で紗季は指の動きを止めてしまった。
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「結構効いたみたいだねっ。じゃあ、鬼ごっこ再開!」
俺は鬼ごっこ再開どころではなかった。紗季に偶然にも二度寸止めされて、頭がくらくらしていた。
ふと顔を上げると、正面に紗季の大きな太ももが見えた。先程まで紗季は、足、指と、俺を捕まえた部位で俺にお仕置きを行っていた。じゃあ、あそこに行けば…。
ほとんど理性を失いかけていた俺は、紗季の太ももの間を目指してふらふらと走っていった。
「あ、そんなところに逃げても無駄だよ~?えいっ」
やはり、紗季は太ももの間に逃げ込んだ俺をその太ももで挟み込んできた。再び感じる紗季の太ももの柔らかさ、匂い、熱に、とてつもなく興奮する。俺が紗季の体に興奮しているなんて、紗季は思いもしていないだろう。紗季はただ、無邪気に小さな俺を太ももで挟み込んで遊んでいるのだ。太ももでぐりぐりと、体を痛めつけられる。その痛みすら、今は快感に変わってしまっていた。俺は紗季の太ももに身を委ね、快楽の闇に堕ちようとしていた…。
気が付くと、太ももの監獄から解放されていた。俺はいま、紗季のベッドの枕側のところにいるみたいだ。眼前には紗季の顔がいっぱいに広がっている。紗季はうつぶせになって小さな俺をじーっと見ている。どうやら俺はまた追い詰められているみたいだ。
「うふふ、もう逃げないの?降参する?」
この状況では逃げれるはずもないだろう。降参するしかない。
「そっか、じゃあまたお仕置きしなくちゃね♪」
その言葉に俺の股間が膨れ上がる。いつの間にか、紗季のお仕置きを体が欲しがっている。
今度は何をされるんだろう…。体のどこで捕まえたことになるんだ…?
「うーん……顔の近くで降参したからー…」
そこまで言うと、紗季は、無言で俺の服をはぎ取った。突然のことに動揺する。紗季の目の前で、急に裸にされた。
そして、紗季の顔が、どんどん、どんどん近づいてくる。…うっすらと、笑みを浮かべながら。その笑みは、今までのゲームの中で紗季が見せた笑みとは違い、何か…こちらを見透かしたような不敵な笑みだった。
「はむっ」
突然、紗季の唇が俺の股間をくわえた。そのまま、大きな大きな舌で、股間を舐め上げる。体に電撃が走ったようだった。ピンク色の大きな舌が俺の体をれろれろ、と舐めてくる。舌はとても分厚くて、紗季の唾液でしっとりと濡れている。舌でねっとりと舐められるたびに、紗季の唾液を塗りつけられているように感じる。
「ちゅぱっ、れろれろれろ……はむっ……ちゅぅぅ…」
舌だけでなく、紗季の柔らかな唇も、俺を快感の渦に落とし込む。俺の身長ほどもある紗季の唇は、俺の股間に吸いついてくるたびにその柔らかさを主張してくる。唇の表面はやはりしっとりしていて、温かい。紗季が唇を押し当ててくるたびに、その柔らかさに興奮してしまう。
「ちゅぅぅっ♪…れろ…ちゅっ……ちゅぱっ……ちゅぅぅぅぅぅ♪」
紗季は笑みを浮かべながら俺の全身を舐め上げる。舐めるのをやめたかと思えば、股間に強引に吸い付き、吸引する。気持ちよすぎる…!精液を強引に吸われているような感覚。
紗季は俺の両手を指でつかみ、空中に持ち上げる。宙ぶらりんの状態にさせられる。そこに紗季は顔を近づけ、また、ちゅぱちゅぱと俺の体を舌で苛める。今度は足を唇で挟み込む。柔らかな唇の感触。それを感じていると、…何か固いものの感触に気付く。
「ひ、ひいっ…!」
紗季が、俺の足を歯で軽く挟み込んでいるのだ。相当手加減しているからだろうか、まだそこまで痛みはない。だが、あまりにも怖い。紗季はいつでも俺の足を噛み千切ることが出来るんだ…。
そんな俺の様子を見て紗季は、
「ふふっ」
そう笑ったかと思ったその時、足に激痛が走った。
「あああああああああ!!!!」
あまりの痛さに絶叫する。紗季が俺の足を甘噛みしたのだ。まるで刃物を押し付けられたかのような痛み。紗季が俺の足から口をはなすと、噛まれた所が大きなアザになっていた。
俺は全力で逃げようとする。でもここは空中だ。両手を掴まれて宙ぶらりんになっている俺がここから逃げる術はない。
先程の俺の絶叫を聞いて、紗季はニヤッと笑う。そして…俺のもう片方の足を唇で咥える。
「あ…あああ……!」
また、紗季に甘噛みされる…!いやだ、やめてくれ……怖い…!
「んふふ………あっ」
俺はあまりの恐怖に失禁してしまった。ぽたぽたとベッドの上に少量の液体が落ちる。
「うわっ、おもらししちゃった…。…そんなに怖かったのかな?」
紗季が心底楽しそうに言う。
「じゃあ、怖がらせちゃったお詫びに、いっぱいちゅうちゅうしてあげよっかな…♪」
紗季はそう言うと俺を手のひらの上に転がし、再び唇を押し付けてきた。
「はむっ、ちゅぅぅぅ……ちゅぱっ……ちゅう………んー♪……ちゅぱっ」
柔らかな唇で吸引され、大きな舌で強く舐め上げられ、もう俺は抵抗のしようがなかった。気持ちよすぎる…あんなひどいことをされたのに、体は紗季の唇を欲しがっている。
「じゃあいくよー♪……はむっ」
紗季は最後に俺の股間を咥え、
「ちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……………♪」
すさまじい力での吸引により、今まで感じたことのないくらいの快感が強制的に与えられる。なす術なく、俺は幼馴染の巨大な口の中に射精する。
だが…紗季の吸引は終わらない。俺が射精しようとお構いなしに、吸引を続けてくる。
「ちゅぅぅぅぅぅぅぅ………♪」
逃げ出そうにも、紗季の唇で押さえつけられていて、身動きが取れない。そんな俺を、紗季は容赦なく吸引する。すぐに二回目の絶頂を迎える。意識が飛びそうになる…
「んー……ちゅぱっ」
視界が真っ白になりながらも、紗季の声がうっすらと聞こえる。
「お仕置きするの、楽しかったよ♪」