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健やかなる時も、病める時も
「おかしいな」
捜索の手を止め、サヤが尻をドスンと落とし女の子座りを作る。
そんな、さりげなく軽い所作。
それだけで、巨体はベッドマットを大きく揺らしたのだ。
一度、二度、バウンドする体。
そして、ぶるりと揺れる、尻という鈍器。
小人がいたはずの空間には、とんでもないスケールの巨尻が鎮座していた。
「ふう。やっぱりウェディングドレスは動きにくいね。女の子の服は不便でいっぱいだよ。……て、あれ?」
キョロキョロと見回す少女。
そのどっしりした尻で、恋人を叩き割ったことも知らずに。
俺はサヤのケツの下、数億トンにも及ぶ巨尻で踏み潰されていた。むっちりした脂肪とミチミチの谷間に助けられ、かろうじて死んではいない。
しかし、それだけだった。
メス肉の隙間はまるで圧搾機、若い肌は互いにとんでもない肉圧でせめぎ合い、無限の球体の接点に俺はいた。巨人用の特大ショーツだって、Tバック同然になるほどのデカ尻だ。その数万分の一の重さもない俺の体など、ホクロ以下。華奢な娘、片手で持ち上げられるような少女の隠していた肉鈍器に、直接踏まれ、挟まれ、殺される。今の俺は、貞淑なドレスの秘めた重量感で潰されていた。
ずっしりという形容をはるかに上回る重い尻。キュッと間に挟まれ、尻にひかれた消しゴムにでもなった気分だった。
しかし、そんな思考も踏み潰される。
一万枚の濡れ布団に潰されたが如く、俺の体は悲鳴をあげていた。ムニッとした尻肉は、皮下脂肪をたっぷり蓄え特上の寝袋、だが、上からのしかかる100倍娘の上半身は間接的な重みでさえ骨を押しつぶすのに十分だった。加えて、座り押し潰された尻に左右から潰され、棒状になるまで俺はメス尻に包まれる。
生まれたのは圧倒的恐怖。それは、指先さえ動かせずただ声で汗ばんだ尻の皮膚を震わすことしかできない、究極の閉塞感だった。真空パックに匹敵する尻プレスによって、ギチギチと体が歪んでいく。サヤの尻の形に変えられていくのだ。毛穴の形さえ写し取ってしまうほどの重圧に、覚えるのは絶望と恐怖、そして、倒錯的な被虐趣味だ。ギッチギチに脂肪を蓄えた尻に全身くまなく舐めまわされ、尻汗を塗りたくられ、無意識に踏まれて死にかける。
そしてその先にあるのが、重圧からの解放と、あの多幸感なら。
俺は思わず、期待の声を上げざるをえなかった。
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「……ん?」
そんな、調教された夫の声に、サヤが身を揺らす。
敏感な娘の肌が、尻の底の、かすかな異物感に気づいたのだ。
グリッと、尻をひねる。
その瞬間。
プチリと潰した夫の感触に、思わず少女は官能のこえをあげる。
破砕した俺が、サヤの尻の間で飛び散る様は、どれほど、どれほど憐れなものだったか。
俺が知ることはなかった。
§
縮めすぎた俺を、サヤは赤ん坊程度には戻してくれた。
そして、ビクビクとひれ伏し痙攣する男の姿を、うっとりと眺めていたのだ。
紅潮した頰を緩め、満足げな吐息を漏らす。
それから、いつもの不遜な笑みを取り戻すと。
「ああごめん。小さすぎて見えなかったから、つい踏み潰しちゃったよ。ボクのお尻、重かったかい? ふふ、キミがおっきいお尻が好きだって、知らないボクじゃないよ♪」
ニマニマと、たった今尻で圧殺した花婿の性癖を笑い飛ばした。
いや、ちがう。
魔女は、俺の本心を見抜いていたのだ。たった今自分を轢き殺した尻を思うだけで、とてつもない高揚を禁じえない。
魂に刻まれてしまった、あの尻の重み、弾力、いやらしさ。
それとともに訪れた射精には、すでに中毒になるに十分過ぎる快楽があった。
「あはっ♡ 随分おねだりさんな顔になったね。キミはボクのモノにされたくて仕方ない、そうだろう? もうmボクの体が欲しくて欲しくてたまらないんだろう? ボクと結婚して、夫になって、ペットになって、オモチャになって、毎日毎日プチプチ潰されながらボクのエッチに巻き込まれたいんだ。キミの心は、もうボクから逃げられない♪」
そして、言ってごらん、とサヤは囁く。
「ボクのペットにおなりよ。今なら所有してあげる。何度も何度も愛して潰してボクの体全部をキミに教えてあげる。ボクのお尻も足も口もおっぱいも、背筋や首筋の気持ち良さ、三つ編みの香りに太ももの太さ、内臓の居心地だって全部教えてあげるんだ♪ 毎日毎日キミはボクの中で泣き叫んで、でもそれがたまらなく嬉しくなる。ボクのお尻を見るだけで張り付いてエッチしたくなる。ボクのおっぱいを見ただけで潜り込んで潰してって頼むようになる。そして未来永劫、ボクのエッチで死んじゃうんだ♪」
そしてクスクス笑うと、一言。
「その命ある限り、ボクに服従することを誓うかい?」
俺に宣誓を促したのだ。
一も二もなかった。
「……誓う。誓います。お願いします、俺を、俺をサヤのものにしてくれ……!」
それがどれほど俺の意志かなんて、わかりっこない。
それ以外、俺には何の言葉も残っていなかったのだ。
ニッコリと、とびきりの笑みで少女はそれに答えた。
そして、じゃあ、と続けると。
「キスしろよ」
俺に向けて、足を突き出したのだ。
「キスしなよ、その口で。ボクの足に忠誠を誓って、これから一生ボクのものになるって言うんだ。あはっ♪ それとももう少しいじめてあげよっかな? もう心も何も粉々になるまで足でイかしちゃうんだ♪ これからずっとヒールの中に閉じ込めて、夜も朝もボクと一緒さ。それもいいね。あとは……」
鼻歌交じりでさえずる少女。
そこに浮かべるのは地獄のような日々と、その恐怖だ。
しかし、今すぐにでもその足に口付けしたいと思ったのは、恐怖からじゃなかった。
目前で小さな足を揺らされて、お預けを食らったようにさえ思ったのだ。
催眠術のようにゆっくり揺れる華奢な足は、可憐で、美しい。だのにさっき見た凄惨淫靡な光景は、しっかりその足指の間に残っているのだ。クラクラするような情景と、爆発的な快感の坩堝、それらが揺れて、無意識の底をくすぐった。
「靴下の中に入れて、一日中履き回してあげるよ。インソール代わりにしてあげてもいい。それと、ん? ……あはっ♪」
男を前に脚を組んだまま唄うサヤは、唐突に言葉を止めた。そして、ニマッと笑んだのだ。
その足にへばりつくのは、醜い全裸を晒しながら女を乞う、元花婿の姿だった。無意識にその足に臣従を誓い、当人でさえ気づかぬうちに足の甲へ口付けしていたのだ。自発的な思考など不可能だった。ただ、無意識の底に刻まれた快感を、前世の記憶を掘り返し、今や絶対的な魔女としてその美しさに従っていた。
花嫁は、白無垢をそのまま淫乱な女王のドレスに変えてしまった。
そして、従順な下僕に快哉を叫んだのだ。
「ああっ、やっと分かってくれたんだね! ふふっ、いい子になってくれてボクは嬉しいよ♪」
そういって大きく腕を広げると、花嫁は思いっきり俺に抱きついた。体格差三倍の少女の中へと、体の押しつぶされていく感覚が俺を襲う。ウェディングドレスの中に埋まり、コルセットで引き締められたお腹、そして胸へと沈み込むのだ。
それは、たまらない感触だった。
だって、サヤはとびきりの恵体を備えた美少女だ。
腕を回せばくびれのセクシーさが男を酔わせ、豊満な胸は見るものの心をとろめかす。
それに真正面から抱きつかれるのだ。慈母のようなサヤとの体格差は、無常の喜びを生んだ。パリッと引き締められたドレスの胸元から、乳房の肌は溢れ出て、俺の鼻から上を包み込む。そして、華やかに立ち上る若い娘の甘い香り。男に発情した、メスの醸すフェロモン香だった。
「ああっ、このまま抱き潰したい! ボクのおっぱいで窒息してもがいてるんだもの、愛しくてしょうがないよ♪ でっかいおっぱいで潰される、本望だろう? キミにとっては自分より重いおっぱいだ。汗ばんだ谷間でボクの一番濃い香りを嗅がせてあげるよ。そしてボクの香りで窒息しながら、女の子の腕でへし折られるんだ。最っ高に情けない死に方だね♪ そしたら、あの気持ち良さが待ってるよ? 欲しい? 欲しいかい? そう♪ でもあげない♪ これから、いっちばんエッチな初夜をキミにあげるんだ♡」
晴れて自分のモノに堕ちた男の背を、艶めかしくサヤは撫で回した。愛おしげに、内臓の底まで愛撫しようとするような手つきで。そして耳を甘噛みし、首筋を舐めあげ、そのいちいちにゾクゾクと堕ちていく俺を堪能するのだ。
ことに及ぶため、サヤはきついドレスを少しはだけた。そうすれば、はち切れんばかりに詰まっていた乳房は一斉にドレスから溢れ出し、バルンっと震えては蒸れた素肌をさらけ出す。
スカートを解き、セクシーランジェリーにすら似たブライダルインナーを露わにするサヤ。それは初夜のしとねにふさわしく、スカートを膨らませるパニエの他は、白手袋とガーターストッキングだけを残していた。
子羊を食らう準備は整った。
そして、一気に俺をベッドへ押し倒す。
「ふふっ、チビ♡」
そして俺の上に巨体を落下させた。
「ぐぅ……っ!」
「あははっ、もっと蛙みたいな声で喚いてもいいんだよ? ああ、ボクのおっぱいで潰されて声も出ないのかな? 自分の頭よりでっかいおっぱいで潰されて、押しのけても押しのけても蕩けてくる感覚、夢見たいだろう? ふふっ♡ 正面からのしかかられたら、押しのけもできないみたいだね♪」
乳房から直接聞こえる嘲弄の声は、ビリビリと俺の体を揺さぶった。たっぷり重いデカ乳は、片方だけで大きなペットボトル数十本分はある重量だ。そんなものにのしかかられれば、乳はみっちり顔の上に押し広がり、綿あめのような甘い香りを直接鼻腔の奥まで注ぎ込む。そして、脂肪と乳腺の中タプタプと聞こえる母乳の音。このまま抱きつけば、染み出して来そうな膨大なミルクだ。
「ふふっ、ボクのおっぱいに抱きついても母乳は出ないよ? ちっちゃい体で一生懸命しがみついて、まるで赤ちゃんだ♪ でも下の方は、しっかりボクのメスまんこを欲しがってるみたいだね?」
膝立ちで俺の上に君臨するサヤ。そして、見せつけるように、ショーツを下ろし。
ヌルリと。
濡れた割れ目で、いたずらっぽく俺のペニスをなぞりあげるのだ。伴侶をいたぶって蕩けた縦スジは、俺の裏筋から亀頭までを一気になめあげる。そうすれば、震える腰は嫌でもヤンデレ娘の膣を乞い、体格差で届かない性器を求め浮いてしまう。
「そんなに欲しいのかい? さっきはあんなに嫌がってたのに? ボクに犯されたら、もう一生キミはボク以外ではイけない体になるんだ。毎日毎日犯されないと発狂しちゃう、そんなエロ奴隷にされちゃうんだよ? 赤ちゃんを作ったら一緒にイジメられるかもしれないよ? あはっ、それでも良いんだ♪ キミはすっかりボクの性奴隷♪ もうボクのおまんこが欲しくて欲しくておかしくなっちゃいそうな、性欲まみれのオナペット♪」
そして、焦らすように俺の亀頭を下のクチビルで撫でこすれば、俺が漏らす淫らな苦悶の呻きをたっぷり楽しむサヤ。
しかし、それも長くは続かなかった。
サヤは標的を、ペニスから俺の上半身へと変えたのだ。
そしてドンと俺の腹に腰を下ろせば、快感は一気に拷問へと変わった。俺は「く」の字にへし折られ、サヤの股間を覆うショーツも同然。大質量の女体に折し曲げられながら、ヌリヌリと全身に愛の蜜を塗りたくられる。上半身を舐め尽くしていく、プニプニまんこのデカさたるや。そしてヘソを、胸を、乳首を首を顔面を、溢れ続ける愛液で汚していった。
「ボクの特製ローションでもうグチャグチャだね♪ ジンジン気持ち良さが伝わって、気が狂いそうかい? きゃははっ! 脚をバタバタさせて、バッタにでもなったつもりかな? ほら、ボクのまんこを舐めなよ。今日からおまんこがキミのご主人さま♡ 丁寧に舐めとって、全部全部飲み干すんだ♪」
サヤは顔面、口元へと寄せたスジを振って、俺を煽り立てた。その度に変化する、ヌラヌラと濡れたクチビルの光沢。女体の造形美を眼前に突きつけられ、頰には結露するほど濃密な少女の香りが振りまかれた。直接感じるサヤの体温と、淫らな香りが俺を掻き立てる。飼い主に見放され、サヤの後ろでは虚しくペニスがいきり立った。早く欲しい。そればかりが俺の頭を埋め尽くす。そして、その思いに任せ一気に膣へと飛び込んだ。
「……ッ、きゃはははっ♡ そんなに欲しかったのかい? ふふ、啜って舐めて、ナカまで欲しがる始末じゃないか♪ あまりの濃さにむせちゃって、それでも舐めて舐めて舐め回す。まるでウジ虫だね♪ 魔女の媚薬をゴクゴク飲んで、中毒になるのもわからないのかい? 顔を全部スジにめり込ませて、もう髪までビショビショ♪ 手のひらでも覆い尽くせないボクのおまんこ、大好きになっちゃったみたいだね♡」
下の口から響くサヤの声。子宮で増幅されたその響きに、膣が囃してているような錯覚さえ覚える。それほどに俺は夢中だった。プニプニとした若いまんこは柔らかく、それでいて独特の弾力がある。男の体には未知なその感触、造形に、顔だけで奉仕するのがもったいないくらいだ。
キュッと締まったクチビルの外を舐める。そして、隙間を、そして内側を舐めれば、尿道に、そして膣口に唇を絡ませるのだ。そのまま虚しく膣に舌を伸ばし、ほんの少し垣間見えるヒダの舌触りと味わいに、歓喜の震えを隠しきれない。その度にビクビクと腰がペニスが震えては、お預けを食らい情けないよだれを垂らすばかりだ。
「ほら、もっと媚びろよ。これがご主人さまだよ? もっと舐めなよ♪ 服従して、殺して殺してって喘ぐんだ♪ あはっ♪ こんなこと言われて悦んじゃうんだ?」
ガーターベルトをはべらす太ももに、みっちり顔を挟まれる。顔は特上の太ももが、口は極上の膣肉がミチミチ包み込んだ。鼠蹊部のV字の先端に顔を埋め、顔はムッチムチの太ももに溺れる幸せ。性器と両内股が作るエッチな三角形には、汗と愛液がたまって俺の顔を水没させる。
はるか上空の女王さまと目が合えば、いたずらっぽく舌を出して唾液を垂らし、吐きつけられた。そして太ももと股でヌチヌチ塗りたくり揉み込んで、体液ローションに下僕を漬け込むのだ。
唾を吐かれ、汗を飲まされ、蜜を舐めさせられる。その潤滑油で股間が前にスライドすれば、俺は完全な顔面騎乗位に埋め尽くされた。3倍少女の股座椅子にされて、深く深く沈み込む、淫らな唇と極太の太もも。そのまま前後に腰を振られれば、生きたまま素股用の突起物にされてしまう。
「あはっ♪ 大陰唇にすっぽりハマっちゃった! キミはボクのおまんこ専用の肉座椅子♪ もう顔も平たくなるぐらい潰されてるのに、弱々しく舌を動かしてるのが泣けちゃうよ! わかるかい? これがキミのご主人さま♪ ボクの全身すべてがキミの飼い主さ♪ 女の子のおまんこにも負けちゃうゴミクズなんてこっちが願い下げだよ♪ それでも飼ってあげる、優しいボクに感謝することだね♪」
ズシズシと、人の顔面でバウンドするサヤの股。まるで俺をサドルにしたかのように、我が物顔で跳ね回る。そうすれば、俺は膣内にある僅かな空気と気泡を吸うしか呼吸ができない。ねっとり濃厚な女体内部の酸素が、ようやく俺を生かしてくれたのだ。その酸欠が顔を埋め尽くす太ももと女性器の感触を際立たせ、朦朧とした意識の中、肌はどんどん敏感になっていった。
まるで、サヤの肌となってその快感と溶け合っているみたいな感覚。
サヤが疼きに震えるたび、容赦ない肉鈍器で俺はまんこに圧死させられるのだ。
その瞬間吹き出すとんでもない量の精液が虚しくあたりに飛び散る。それでもサヤは猛攻を止めず、蘇生しては射精させ、蘇生しては射精させを繰り返した。
「あーあ、おまんこで死んじゃって、ビクビク失神してる♪ きもちわるっ♡ じゃあそろそろ、ボクも楽しもうかな?」
ぬとーっと糸を引きながら、やっとサヤが腰を上げる。
そして、見定めるように股の位置を調節すると……!
「くぅ、ッ〜〜〜〜♡♡♡」
「ぎゃっ!!??」
"ズドンッ!"と、猛烈な水音を轟かせ一気に腰を振り落としたのだ。
叩き落とされたドデカ美まんこを、ペニスがニュルニュルニュルッとかき分ける。巨大少女の全力プレスに俺の意識は張り倒され、体は真っ二つに跳ね上がった。
しかし、そこで終わるサヤではない。
「死んじゃえ♡ 死んじゃえ♡ 死んじゃえ♡」
ムチンッ、ムチンッと音を立てながら、何度も何度も俺の上をバウンドし始めたのだ。
一度落下してくるたびに、めちゃくちゃに揺さぶられる視界。そこに映るのは、勢いよく跳ね回るサヤの巨乳と、淫肉に食い尽くされる俺のペニス、そして、恍惚と俺をズコバコ犯す少女の媚貌だけ。撥ね跳び押し飛ばされそうになる俺の小さな手を、白手袋がギュッと包み込む。滑らかなシルクをまとい、火傷するほど熱い少女の体温には劣情が滾っている。手を握り締められ覆い被さって俺をレイプする女に、俺は声すら出すことを許されない。
ペニスは少女の高い膣内温度に溶け媚肉と混ざり合う。太ももは俺の上半身を固定し、いつしかがっちり抱き込みホールドしていた。俺の胴より太いエッチな美脚に抱きしめられ、もう呼吸すらままならないほどの熱いハグが俺を襲う。
サヤの巨膣が俺の矮躯を粉砕するたび、バウンドする超重量おっぱいが俺の顔をぶちのめす。その乳ビンタは、幼い少女が飛び降りてくるのと変わらない。ブルンっと空気をかき分け振ってくれば、その重量感と弾力を思いっきり俺に叩き込むのだ。馬鹿みたいに重たいマシュマロのようだった。一瞬顔に吸い付いたと思えば跳ね上がり、反対側から柔らかな打撃が飛んでくる。時に顔を潰しては、サヤの嬌声と喘ぎ、苦しげな息遣いが頰を掠めた。
おっぱいに打ちのめされ、柔らかさに惚けたと思えば恐怖に襲われる。でっかい女の子の体に下敷きになり、ペニスを食べられたまま、おっぱいビンタに逆レイプ、その繰り返し。
逃げられない。恐ろしい。気持ちいい。それら全てがないまぜになった瞬間、感情は閾値を超えて混濁し、俺はみっともなく泣き出した。声を出して泣いた。花嫁より小さな体にされレイプ漬けになりながら、ひんひん泣かされてしまったのだ。
その瞬間、サヤの嘲笑が弾け飛ぶ。
「あはっ♪ ボクのおっぱいがそんなに怖かったのかい? それとも、結婚相手に強姦されて縮められてぐちゃぐちゃにされて、マゾ虫の頭がパーになっちゃったのかな? ふふっ、でもまだまださ。ボクのエッチ、もっと君に教えてあげるよ♪」
そして、ぎゅうぅっと俺を抱きしめる。
3倍少女の渾身のハグに締め付けられて、かつてない挿入感が体を貫く。巨乳は俺を谷間に受け入れ、胸底にくっつくほどに抱きとめた。くっ付き合うお腹とお腹。全身が性器な少女に抱かれ、快感を押しとどめられる訳がない。
その瞬間の、大花火のような快楽に、俺はまたも意識を殴り倒されたのだ。
ぜいぜいと息を吐くばかりだった。
こんな体格差でのヤンデレセックスに巻き込まれて、体力の持つはずがない。その上、とんでもないすけべボディに酔わされて、早まる鼓動、続く絶頂が体を思考を蝕んでいく。ただひたすら脳裏を埋めるのは、絶対的服従感と、無窮の快感だけ。
「やっぱり、キミみたいなチビ虫じゃいまいちだね。キミはもう、ボクのでっかい体を満足させることもできない出来損ないのオナペットさ♪ ボクを失望させた罪は大きいよ? だから……、縮んじゃえ!」
パチン、と、フィンガースナップが小気味良く鳴る。
続いて漏れるのは、スル、スルと縮む体がシーツを滑る音。朦朧とした小人を、緩慢な縮小が蝕んでいく。
「どこまで縮んじゃうかな? あはっ♪ これからキミにはボクのあそこの中に招待してあげるんだ♪ キミはボク専属の肉ディルド♡ しっかり揉みしだかれるんだね♪」
俺の上に伸びていく巨影は、嬉しそうにその媚体を揺らした。
そしてしどけなくベッドに仰向けになると、自身の股間を小人で隠してしまう。自分の恥丘に俺を乗せたのだ。
ニチャッという音とともに、行為後の生暖かなローションが俺を包み込んだ。そして俺を囲むのは、恥丘のふくらみと、左右からせり出してくる太もものぷにっとした肉。そんなエッチな股と内股の三角痴帯が、俺専用のソファとなって包み込む。
「ふふっ、ちっちゃい体、ボクの脚で抱きついたらどうなっちゃうかな?」
30cmの体を、ガーターストッキングの脚ががっしり包み込む。
その途端、脚の重さでぬちちと体が沈み込む感触に、思わず声が漏れた。トロトロの恥丘は熱を帯びて柔らかく、内股のすべすべした感触に、肌に吸い付くような白ストッキングの生地、俺の体を押さえつける白手袋とお腹のしっとりしたふくらみが、俺をあますところなく包みこんだのだ。
もはやサヤの人間バイブと化した俺は、衝動的に腰を振り始める。
こんな肉体に触れたまま、交尾に及ばぬ方が難しい。
もう小指程度になってしまった陰茎を、頼りない力ででっかいまんこに滑り込ませるのだ。
「あははっ、自分から奉仕しようなんて随分仕事熱心じゃないか。そんなモノでボクに媚びたって無駄さ! でも、いい子になった下僕に少しだけ人間のセックスを教えてあげようかな♪」
クスッと笑って、俺をホールドする美脚が力を強める。そうすれば、ヌププププッとペニスは膣の中をかき分けて、とろっとろの淫肉にあまねくねぶりまくられるのだ。
それはまるで、完熟し蕩けた熱いイチジクのよう。ねっとりとした果肉が何百という刺激をペニスに絡みつかせ、溢れ出すエッチな果汁はカリから粘膜、尿道の奥の奥まで染み込んで神経を淫乱に昂ぶらせるのだ。メス果肉のつぶつぶをかき分ける感触を、もう陰茎は忘れられない。刺激が止まれば、腰を動かしてヒダに性感帯を擦り付け、絶えずその感触がペニスの上を転がるようにサヤのあそこをかき回した。
「きゃはははっ♡ もうキミは完っ全にボクの下僕だね♪ さっきまでの威勢はどこにいったんだい? あんなに泣き喚いて嫌がってたのに、今じゃ無我夢中で腰を振る人間バイブじゃないか♪ もっと腰を振りなよ、そんなんじゃボクのでっかいおまんこは感じてくれないよ? クリのご機嫌をとって、子宮におねだりして、どんどんボクの体に溺れることだね。ふふふっ、もう戻れない、ボクの可愛い可愛いオナペット♪ 早くボクを愉しませないと、このまま抱き殺しちゃうよ?」
クスクス笑う嘲弄の声が、蕩けた媚肉を震わせ快感を昂進させる。俺は夢中でサヤの下腹部に抱きついて、手ではイチゴ大になったクリトリスを撫で転がし、ご主人さまの機嫌を伺う哀れな性奴隷と化していった。
しかし、こんなどうしようもない奉仕でもご主人さまは敏感に感じ取り、"んっ……"と悩ましげな声とともに、時折疼きで身を震わせる。巨乳を揺らす風に頰を撫でられ、ギシギシベッドを鳴らす巨体の上に乗せられて、俺は恥部に這い蹲り奉仕を続けるのだ。そうすれば、ご褒美とばかりにぶっとい美脚は俺を強く抱きしめ、更なる挿入感でペニスを労う。キュッと締まったスジに陰茎をねじ込まれ、圧倒的な締め付けと坩堝のような熱い淫感に性器を浸して。その度に俺はどうしようもない感覚に襲われ、思いっきりご主人さまのクリを握り締めた。
「少しは奉仕がうまくなったみたいじゃないか、褒めてあげる♪ 特別に、もっとボクのエッチな場所を感じさせてあげるよ。だから、縮んじゃえ!」
「え、っ、あぁっ……!!」
ギューっと俺を抱き込む太ももにのしかかられ、俺はペニスにパンッパンに詰まった思いを、好きなだけサヤの膣に吐き出した。
思わず白目さえ剥くほどの強烈な絶頂。しかしそれは、更なる縮小のスイッチだった。
「……あはっ♪ どんどん縮んでる♪ もうボクのおっぱいも覆えないんじゃないかい? ボクの足にだって負けちゃうね♪ キミはボクのスポンジ、十分の一サイズのちびっこいオナシートだね♡」
どんどん巨大化していくサヤの大陸。エッチな縦スジはどんどん伸びて俺の体を沈めていく。そうすればもう恥丘は俺より大きくふくらみ、プニプニしたソファの切れ目のように俺を乗せて弾んでいた。
そんな体に、ずっしり重いサヤの手のひらが覆いかぶさる。真っ白な布の皮膜をまとい、清純な手。その見た目からは思いもよらないほどエッチな体熱で満ちた手が、ぐぐっと俺をまんこに押し付けた。
そして、ゆっくり、俺を石鹸がわりにして、恥部を撫で擦り始めたのだ。
「〜〜♪ ふふっ、こうしてるとまるで体を洗ってる気分だ。本当は、無茶苦茶にキミを汚してるのにね♪ キミのちっちゃくてゴツゴツした体、おまんこでしっかり感じちゃうよ♪ どうだい? ボクの綺麗なアソコは熱くて気持ちいいだろう。そんなゴミみたいな体で抱きついたら、どんな風に感じるか想像もつかないや♪ これから毎日、キミで体を洗ってあげるよ。胸も背中も足もお尻も、ぜーんぶキミで汚して洗ってあげる♪ こらこら、ボクのメスまんこに奉仕を忘れちゃダメだよ? キミはボクの肉バイブなんだからさ♡」
ヌッチヌッチとあまりに性的な音が世界を揺さぶる。極上の巨大まんこはローションプールのように蜜で溢れて、その上を滑るたびプニまんの感触と、クリのコリコリした感触が、全身に伸び広がっては絡みつく。
スポンジそのものとなってご主人さまの体を洗う感覚は、絶望的な服従感と巨大な女体への畏敬をくれた。サヤの美まんこに半分めり込んだ視界からは、ほんのり紅潮した滑らかな女体の丘陵が見える。その先で嗜虐的な困り顔を作った女王さまに、囃され、貶され、辱められ。そして自分より膨大な量を誇る愛液に沈んだまま、ひたすら女性器の形を刻印されるのだ。
顔を集中的にクリで犯され、割れ目に全身みっちり挟まった姿を嗤い囃され……。そんな巨体のお仕置き一つ一つが、俺の体を無茶苦茶に揺さぶった。10倍の体格差は、存在だけで俺を犯すのだ。淫香に、空を割るようなサヤの哄笑、全身を伸ばしてもあまりあるエッチなまんこ。その上に載せられるだけでも気持ちいいのに、ましてめり込みながら塗りつけられるなんて、あまりに過大な快感だった。
しかし、サヤさまはそれだけでは満足しない。
より絶望的な性交で、俺を小人に堕とすのだ。
「あはっ♪ もうキミのペニスじゃボクのナカにも届かないみたいだね。じゃあ、キミごとボクの肉ディルドになるといいよ!」
ヌチィッと、白手袋の指先が俺をナカに押し付ける。
そうすれば、押しのけることすらままならず、俺の足はサヤのスジにはまり込んでしまった。
もう、止められない。
巨大な手は無理やり俺をまんこに押し込んで行き、どんどん小人を淫部で平らげていった。
「きゃはははっ♡ もうボクのアソコよりちっちゃいじゃないか! どうだい、ボクのメス寝袋は? 熱いかい? 狭いかい? ふふっ、出してなんかあげないよ。キミはこれから、そこでもっともっと縮められちゃうんだ!」
上半身だけを膣から突き出して、俺はデタラメに叫びサヤに助けを乞うていた。サヤは触れてすらいない。ただ膣の締め付けだけで、俺の体はギッチギチにはめ込まれてしまったのだ。どんどん叩いても、大陰唇はプリップリの弾力で俺の手を勢いよく弾き返すばかり。手をついて抜け出そうとしても、ぬるぬるしていてとてもじゃないが腕が立たない。
そんな俺の胸を掴むと、サヤはゆっくり小人を引き抜くと……!
「キミはっ♪ ボクのっ♪ 肉ディルドっ♪ ふふっ、お仕事の時間さ。ちゃんと務めを果たすんだ、ねっ!」
ずどんっ、と奥までねじ込んだのだ。
「んっ〜〜♡」
ゾクゾクゾクッと甘い痺れに貫かれて、サヤは快感の声を漏らす。
その瞬間、夫の体を押しつぶしながら。
ニチチチチッと体が熱い肉風呂に突っ込まれたかと思うと、行き止まりに大きくぶち当てられ、それだけで俺は失神しそうだった。しかしその途端、快感のうねりに任せて思いっきりまんこが俺に抱きついてくれば、もう失神どころではない。完熟イチヂクのねっとり熱い果肉たちが、一斉に俺に群がり締め付けたのだ。
その膣圧だけで、俺の背骨など砕け散りそうだった。そんなナカから引き抜かれれば、猛烈な締め付けが俺の体を引きしぼる。果肉は限界まで俺にその立体感を刻み込み、全身の神経をピンク色に染め上げた。全身を流れる無数の膣肉と、ヒダの感触。そこにペニスが突き刺されば、堪えきれず俺は劣情を破裂させた。
そして、またもう一度。
俺を、まんこ地獄にねじ込むのだ。
「んっ、これ、いい、かも……♡ やったね、キミもこれでボクを満足させられるみたいだ♪ あははっ、もうボロ雑巾みたいになって、それでも気持ち良がってる♡ キミは最高のマゾ虫、だ、ねっ!!」
ミチチッとねじ込んではねじり出し、ジュポジュポと花婿をディルドにするサヤ。俺の状態も考えない無茶苦茶なストロークに、俺はもう果てるとも果てないともわからないほど快楽と苦悶の極致にいた。
サヤの膣内は、びっしりエッチな果肉の詰まった肉寝袋のようだった。弾力でみっちり俺に絡みつき、果肉と果汁で俺をねぶり倒すのだ。触手のように膣ヒダは俺を舐め回す。カリの奥まで丁寧に丁寧にむしゃぶり尽くす。そして、へし折れるほどの膣圧でハグしては、締め付けはそのままに、一気に俺を押し出すのだ。
人体の起伏はきっと、シリコン製のディルドよりよほど精巧らしい。その快感は、もはや淫魔をして夢中にさせしむほどに高まっていた。俺をまんこにねじ込む支配感とかつてない快感に、サヤの手は止まらない。
そして、盛りの娘の体が、絶頂に飛び込むんだ。
「ぁ、ン、く、〜〜〜〜ッ♡♡」
果実を握り潰す膣壁の収縮。
その途端、ナカにぎっちり押し込められていた俺の体など、グチャグチャに押し潰された。
膣圧だけで圧死した、世界一惨めな花婿にされてしまったのだ。
その、快感と、光栄たるや。
そしてすぐさま蘇生されれば、飽くなきご主人さまのひとりエッチの道具にされる。
イかされ、イかし、潰されて。
それが5回は繰り返されるのだ。
エッチなメス肉が、一斉に襲いかかってくる。その瞬間の恐怖と倒錯は、何物にも変えがたいエロスがあった。
ぎっちり詰まった果実ごと押し潰され、その情けなさは、どれほど身を破いても押さえられない快感だったのだ。
そして、最後に蘇生され、膣内に取り残された時。
サヤはどんどん俺を縮小させていった。
そしてついに、俺は膣肉と二人っきりにされてしまう。
1000倍になったまんこのメス肉にくっついて、ご主人様の荒い吐息に揺られていたのだ。
俺を放って、快楽の余韻に浸るサヤ。
それを、心細くも、猛烈な淫香と蕩めく肉に抱かれながら待っていると。
「あはっ♡ キミも存外役にたったね♪ じゃあ、最後に……」
ツプリと、直径10メートルにも見える巨大な指先が、膣をこじ開け現れた。白手袋の指先が、ぐにぐにとナカを掻き分け俺を探す。
ようやく、恥垢同然の花婿をその繊維に絡め取る巨女の指先。
それはそのまま、俺を女体の最深部へと連れ去った。
「誓いのキスだよ♪ ボクの奥の奥に、挨拶するんだ。丁寧にすることだね。だってそこは、これからキミのベッドになるんだから♡」
そこにあるのは、子宮口という10メートルもの唇だった。ぷるんと美しいピンク色の唇は、未だ疼きにキュンキュンと震えては、家畜の到着を待っている。
そして、俺は思いっきりそこに押し付けられるのだ。
全身でそのリップに張り付き、服従のキスに力を尽くす。
しかし白い指先はなお、グイグイと俺を押し込み止まらない。
そうすれば、こんな老廃物同然の小人など、容易にその唇をすり抜けてしまうのは当然だった。
そう。
サヤの子宮内に、俺は監禁されてしまったのだ。
「……ッ! ん、入っちゃったぁ……♡ ボクの中の居心地はどうだい? ふふっ、気が向いたら出してあげるよ。これで晴れてボクたちは一緒になれたんだ♡ ステキ、なんてステキなんだろう♪ あれだけ欲しかったキミが、今じゃボクの体の中で泣き叫んでる♡ 好き、好き、大好き♡ もうこのまま、一生閉じ込めておいてもいいくらい♡ それとも夫じゃなくて、子供として産んであげようかな? キミを産み直してあげるんだ♪ ボクのお股から生まれて、ボクのおっぱいで生かされて、ボクのエッチで死んじゃうボクの一部♡ あはっ♪ 壁を叩いたって無駄だよ? だってそこはボクの中だもん♪ 逃げられるわけないよ♡」
愛おしげにお腹を撫でるスリスリとした動作が、豪雨のような音を立て子宮全体に響き渡った。子宮の中に漂って、肉壁を叩けば反動で体は跳ね飛んでしまう。四方八方から聞こえる、ヤンデレ妻の血流に心音、呼吸音と、愛に狂った語りかけ。生活を奪われ、弱みを握られ、結婚させられた挙句、今じゃ縮められて体内に監禁されてしまったのだ。
「健やかなる時も、病める時も……♪」
鼻歌交じりで、サヤは初夜の余韻に浸っていた。
その胎内に、哀れな男を飼いながら。