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audioduration (s) 0.48
32.2
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99
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ひこうき? |
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あれ?あなた |
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あなた、キンセーさん? |
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って、そんなことないか。キンセーさんはそんなに若くないもんね。でも、ホント、よく似てる |
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うん。アイオイキンセーさん |
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あなた、キンセーさんのご親戚? |
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トーサン?トーサンって誰?っていうか、君は? |
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ああ、キンセーさん |
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関係?名前? |
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ごめんなさい。名前と顔は何となく覚えてるんだけど、それ以外はよく思い出せないみたい |
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え?わたしの名前?っと |
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多分、アイ |
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うん。多分、そう呼ばれてたと思う |
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わ、すごい。それも思い出せない |
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ひょっとして、これって記憶喪失? |
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そうだね。まったく、ぜんぜん、さっぱり |
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えーと、多分、にねんえーぐみ? |
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わたし、なんで何にも覚えてないのかなぁ? |
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ショックなんて受けたかなぁ? |
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そうなんだ。へぇー |
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わー、メイドさんだ。凄い |
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大丈夫ですよう。ちゃんと歩けます |
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置いてっちゃうぞー |
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こんな立派なマンションに住んでるんだね。えっと…何さん、だっけ? |
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わあ、かわいい。生きてるんだね、それ |
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よろしくね、白玉ちゃん |
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リシアちゃん。リシアちゃんは神族さん?それとも魔族? |
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ごめんね。神族と魔族の見分け方、よくわかってなくて |
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そうなの?それはすごいねぇ。っていうか、リシアちゃんはお嬢様なの?メイドさんを連れてるけど |
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わあ、すごい。ホンモノのお嬢様なんだね |
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どういうこと? |
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わあ、そうなんだ。便利だね! |
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あ、戻って来たー |
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ごめんね、お役に立てなくてー |
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うん。そうさせてもらいます。っていうか、十分リラックスしてますよ。白玉ちゃんも可愛いし |
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あなた、わたしのこと、何か知ってるの? |
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あまいし、あい |
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おお、わたしっぽい。多分、わたしだ。えっと、あまいし? |
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何をしてたのって言われても。ごめんね、何にも覚えてないんだ。そもそも、本当に七年経ったのかどうかもわかんないし |
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そういうこと、ってどういうこと? |
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えすえふって、何の略だっけ |
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さいえんす。あーごめん、よくわかんないや |
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ごめーん、思い出せないかな? |
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でも、うん!信じるよ。わたしは天石藍!うん。そんな気がしてきた |
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そりゃね。こんなに可愛くて一生懸命な子が嘘つくわけないし |
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え?そう?なんか照れますなぁ |
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はーい。わたしはとりあえず、何でもいいです! |
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そうなの? |
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へえー、すごいんだねぇ |
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もっとお話しする? |
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そっかぁ。残念、わたしのこと、いろいろ聞こうかと思ったのに |
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そうだよね。受け入れるには、時間が必要だもんね |
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うん、また明日。何か思い出したら言うね |
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いいですよー |
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やっほー、みんなー |
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ごめんなさい。ここに来れば、何か思い出すかと思ったんだけど |
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ありがと。えっと、らぴすちゃん、でいいんだよね? |
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あ、それもそうだね。えっと…らぴす |
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これでいい? |
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大丈夫大丈夫! |
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なんか、すごいんだね。神族の人たちの魔法って |
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ふう。なんか疲れたねー |
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なんだかお腹すいちゃったねぇ |
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ほほー、ふたりは仲良しなんだねー |
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二人は付き合ってるの? |
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あ、やっぱりそうなんだねー。いい雰囲気だもんねー |
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えー、そうなんだー。それはすごーい。最近の若者は凄いねー |
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そのつもりだったけど、皆の話を総合すると、七年前の若者らしいからさ |
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昔は違ったの? |
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あは、幻滅させちゃったね |
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こんにちはー! |
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医療関係…お医者さんですか? |
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わー、ぱちぱちぱち |
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藍です。えーと、なに藍だっけ? |
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ああ、そうだった。あまいし藍です |
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ああ、どうもそうらしいです。よく覚えてないんですけどね |
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なんですか? |
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あ、きんせーさんだ! |
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はい。隣の女の人はわかりませんけど |
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え?あー、言われてみれば |
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あー、きんせーさんと一緒にいた人に似てる気がします。名前は、思い出せないですけど |
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へえー、なんかお似合いな気がする |
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はーい。ごはんごはん |
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あるんでしょ? |
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じゃあ、わたしのこと、いろいろ教えて |
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待ってました |
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ごちそうさまでした |
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きんせーさんから? |
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ともかく、すっごく偉い人ってことでいいんだね? |
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なるほどね |
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元気元気 |
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フローラさんの作った神界料理の朝ご飯、美味しくて |
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考えすぎだよー。わたしはここにいるから大丈夫、って言ってるんだけどね |
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それがいいよ。ね?手をつないでやろう? |
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これでいいの? |
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えへへー、もう食べられないよー |
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あれ?頼斗くん?おはよう |
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わあ、また飛行機の中だ |
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あはは、ごめん。多分そうだと思うけど、よくわかんないや |
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ごめんねぇ。らぴすちゃんのことも、思い出してあげられたらいいんだけど |